猫のストレス発散法は、キャットウォークのほか猫用トイレ問題も

 猫のストレス発散法も話題に上がるものの一つ。見ていると誰にも邪魔されず過ごしているイメージが強いのが猫。

しかし、そこは人間と同じくストレスが積み重なることがあります。 相応にストレス発散してあげないと、思わぬ病気になったりすることも。猫はいつ、ストレスを知覚しているのでしょうか。早速見てみましょう。

最初は生活環境によるストレス。猫は自分自身の縄張りを持つ動物。室内飼育の場合は、猫が日々を送る部屋そのものが縄張り。

ですが、そこにほかの猫がやってきたり、気に入らない雰囲気なら、相当なストレスが猫にかかると想定されます。

また、猫の種類によっては運動不足がストレス原因になることもあります。活発に動く猫にとって、キャットウォークやキャットタワーが設置されてない室内は、苦痛以外の何ものでもありません。

そのほかにトイレ問題もあります。猫砂が気に入らないをはじめ、猫用トイレが汚れていたり、排泄が落ち着いてできない設置場所は大問題。

家の引っ越しなどの環境の変化も、猫にとっては問題。あまり急な変化にならないよう、慣れた猫グッズは引き継ぐなど、もとの環境を保つよう知恵を絞りましょう。

また猫の性質やタイプを、飼い主としてしっかり把握。それぞれに合った接し方はポイント。

猫もストレスが溜らないようにしたいですね。

ストレス発散法を夜におこなう場合、リラックスできる環境を整える

 ストレス発散法は夜におこなうと効果的です。ここではストレス発散法に先立って、原因について考えてみましょう。

最初は精神的な症状。気持ちが安定しなかったり、不安を感じたり、集中できないなど意識面に現れるもの。軽度のストレスが感じられる状態でも、症状が出やすいことが特徴です。

次は身体的な症状。体調にストレスが現れるのが身体症状で、頭痛や腹痛に、じんましんや肌荒れなどの症状がでます。ほかに首のこりや肩こりなど、筋肉が緊張してしまうこともあります。

3番目は行動症状です。飲酒量や喫煙の本数が増加。時には暴飲暴食をしたり、出社拒否などと他の人にまで迷惑をかけることがあります。

ストレス発散法を夜におこなう場合、リラックスできる環境を整えることが大事。ストレス解消への一番の近道は、心と身体をリラックスさせること。自宅でユッタリできる快適な環境を整え、帰宅した時は思い切りリラックスします。

具体的には、風呂上がりにおこなうストレッチ体操。アロマテラピーでのリラックス効果は、同時に瞑想をすると効果的です。

この瞑想の重要なポイントは、無心になること。他のことを気にせず心を空にすれば、一時的にストレスの原因を忘れます。

こうしてストレスを発散すれば、内から沸き起こるのが明日への活力。

いい気分で進みたいですね。

産後 ストレス発散法

 産後にもストレス発散法が必要になってきます。マタニティブルーの時期が終了しても、ガラリと変わった生活や慣れない育児でイライラは尽きないもの。

でも赤ちゃんからすると、ママが笑顔で過ごしてくれるのが一番。愛する赤ちゃんのためにも、上手にストレスを発散したいものです。

育児も家事も完璧にこなそうとすると、負担がどんどん大きくなり心も身体も疲れてしまう原因になります。育児でくたびれないためにも、割り切ることが大切。ここではママができるストレス発散法を、いくつか紹介します。

最初は、赤ちゃんは泣くことが仕事ということ。赤ちゃんが泣いていたら、「ちょっと待ってね」と声をかけます。慌てて飛んでいかずに、割り切って大丈夫。

次のストレス発散法は、できるだけ睡眠をとること。生活リズムが赤ちゃんにつくまでは、夜泣きで起こされ、ママの多くは睡眠不足に陥りがち。睡眠が充分取れていないと、体力的にきつくなりますし、気持ちも滅入ってしまいます。

夜間にグッスリ眠れない時は、一緒に赤ちゃんとお昼寝をするなど、できるだけ睡眠を取るように心掛けてください。

また赤ちゃんが寝ている時間は、ママにとってはくつろぎタイム。たまった家事を片付けようと思うかも知れませんが、自分をリフレッシュさせるのも重要。お気に入りの音楽を聞いたり、読書をしたりするのもストレスの発散になります。

赤ちゃんのため笑顔でいたいですね。